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2024.11.27
もう迷わない、困らない! 相手を笑顔にするギフトを贈ろう
誕生日プレゼントから結婚祝い、引っ越し祝いまで、人生のさまざまな節目に彩りを添えてくれるギフト。
せっかくなら、きらりとセンスが光るもの、気の利いたもの、そして相手に心から喜んでもらえるものを選びたいところ。
でもいざその時になると、「何を贈ったらいいのかわからない」と悩む人も少なくありません。
そこで、相手を笑顔にするギフト選びのコツや気を付けたいことなどについて、ギフトに関するお悩み解決のプロ、ギフトコンシェルジュの河野ひろこさんに教えていただきました。
さらに、最新のおすすめギフトカタログも紹介します。
ぜひ家族や友人、大切な人に、とっておきのギフトを選んでみませんか。
目次
1.ギフトコンシェルジュ河野ひろこさんに聞きました! ギフト選びのポイントとは?
2.ギフトにおすすめ! 身近で実用的なキッチングッズ
3.好きなものを選んでもらえるから失敗なし! おすすめギフトカタログ
1. ギフトコンシェルジュ河野ひろこさんに聞きました! ギフト選びのポイントとは?
「いざ贈るとなると、何が正解かわからない」「あの人がほんとうに喜んでくれるものは何だろう?」……など、さまざまな悩みがつきもののギフト選び。ギフトコンシェルジュは、そんなお悩み解決のプロです。
ギフトコンシェルジュの河野ひろこさんは、パーソナルギフトの提案をはじめ、メディアでの情報発信などを通して、ギフトに関するさまざまなお悩みを解決するギフト選びのプロ。そんな河野さんに、ギフト選びの基本を教えてもらいました。
看護師時代に培ったホスピタリティと丁寧なヒアリングで、相手の人となりを想像したプレゼントの見立てを得意とする河野ひろこさん
ギフト専門メディア「スマイルレーベル」 運営メンバー紹介
https://smilelabel.jp/member/member-21/
ギフトを贈るのはどんなとき?
それぞれのシーンで、相手への感謝や祝福の気持ち、素晴らしい1年への願いなど、ギフトにはさまざまな想いが込められています
「ギフトを贈る身近なシーンといえば、やはり誕生日。結婚や出産といった人生の大きな節目も、代表的なギフトシーンです」と河野さん。
誕生日なら、生まれてきてくれたことへの感謝や、1年がよいものになるようにという願いを込めて贈ります。
結婚祝いや出産祝いには順風満帆な新生活を願う気持ちを込めるでしょうし、家族ぐるみのお付き合いも増えてくる20~30代の場合は、“これからもよろしく”といった気持ちを込めて贈ることもあります。
また、子どもから大人まで多くの人が贈り物を楽しむクリスマスも、代表的なギフトシーン。
本来クリスマスには、イエス・キリストという救世主の誕生を、神様からのギフトとして喜び合う意味があったようです(諸説あり)。
現代においては、純粋に相手に喜んでほしいという気持ち、また年末ということもあって、1年頑張った相手をねぎらうような気持ちが込められることもあります。
ギフト選び、こうすればうまくいく!
何かと悩んでしまいがちなギフト選びですが、ポイントをおさえておけば大丈夫!
では、ギフトを選ぶ際におさえておきたい重要なポイントとは? 河野さんに、以下の4つのポイントを教えてもらいました。
- ポイントその1:相手の好みや趣味を思い返すこと
奇をてらったものや、新たな趣味の領域を開拓するようなものもいいですが、相手の趣味や余暇の過ごし方、大切にしている時間などを考慮すると、相手のフィットゾーンに近いアイテムを選ぶことができます。贈り主が相手にしっかりと興味を持っていることが伝われば、より喜んでもらえるはず。ギフト選びのもっとも基本的なポイントといえるかもしれません。
- ポイントその2:相手の健康状態、生活スタイル、家族構成を意識する
相手の今の状況を気にかけることも大切です。たとえば相手が多忙な人なら、手軽に食事が用意できるような食べ物系や、エネルギーチャージできるようなスイーツ、疲れを癒やすリラクシングアイテムを贈るのもいいでしょう。思いやりや労りの気持ちも伝えることができます。毎日運動している、あるいは家で過ごす時間が長いなど、相手の生活スタイルに合ったアイテムであれば、その分たくさん使ってもらえるでしょう。また、子育て中や単身など、家族構成への配慮も、ギフトのボリューム感を決める目安になります。
- ポイントその3:季節感やトレンドを取り入れる
季節感を取り入れたギフトは、季節を楽しむ心のゆとりも与えてくれます。食べ物なら旬が一番美味しいですし、流行やトレンドを意識したアイテムは会話のネタにもなります。
- ポイントその4:困ったときの「切り札ギフト」を持っておく
贈り物をしたいけど、選ぶ時間がない!といったとき、自分の「切り札ギフト」「鉄板ギフト」を決めておくと頼りになります。目上の人やかしこまった贈答機会ならこのお店の菓子折り、女性向けにはこの花屋のブーケ……など、複数用意しておくとさらに安心です。
こうしたポイントを踏まえたうえで、忘れたくないのは、「たくさんある選択肢からそのギフトを選んだ理由」を伝えること。「それを、ぜひ口頭なりメッセージカードなりで伝えてみてください。相手のことをしっかり考えたという事実も、相手にとってはうれしい贈り物になります」(河野さん)
逆に注意しておきたいのは、相手の趣味嗜好や情報をあまりにも無視したものにしてしまうと、相手の負担になる可能性があるということです。せっかく贈ったのに、「もらったけど使えない」「食べきれなくて困る」と思われてしまうのはとても残念。河野さんは次のように指摘します。「何よりも相手が気持ちよく使える、あるいは食べられる範囲のものを贈ることが大切です。縁起の悪いものや、持ち帰るのに大きかったり重かったりして負担になるものもNG。相手のスケジュールがわからないのに冷凍品や日持ちしないものを贈ることも、配慮に欠けており、注意が必要です」
2. ギフトにおすすめ! 身近で実用的なキッチングッズ
毎日の生活に欠かせないキッチングッズは、もらってうれしいギフトの定番です
さまざまなギフトの中でも、相手の日々の暮らしに寄り添いつつ、家事の効率性の向上や、特別感を与えられるものとしておすすめなのが、キッチングッズ。相手の趣味嗜好がわからなくても、毎日の生活の中で使うという点で、選ぶ際の安心感もあります。
「お料理やおもてなしが好きな人にとっては、新たなキッチングッズを贈られることで料理の幅が広がったり、創作意欲をかきたてられたりします。デザインや機能が多様化しているので、“こんなアイテムもあるんだ”という発見も含めて、楽しい贈り物になるでしょう」と河野さん。調理後に食卓にそのままサーブできるようなおしゃれなお鍋や、卓上調理ができるホットプレートなどは、毎日の食事を非日常化してくれる特別感もあります。
ジャンル別・ギフトにぴったりなキッチングッズ
ギフトコンシェルジュの河野さんに、もらってうれしい、ギフトにおすすめのキッチン用品を3つ挙げてもらいました。
- ふきん、エプロン、洗剤などの周辺アイテム
「使い勝手や相手のこだわり、収納の兼ね合いがあるので調理道具は選びにくい……」という方には、デザイン性や素材にこだわったふきんやエプロン、香りや原料、パッケージにまでこだわった洗剤など、料理のサポートになるアイテムがおすすめです。
- キッチン家電
家族や親しい仲であれば、相手の意向を聞きながら贈るのもおすすめ。気になってはいるけれど購入にまで至っていないものというのは、贈られるとうれしいものです。蒸したり燻製したり、卓上調理したりと、調理手法の選択肢が広がることで料理のレパートリーが増えるのも、キッチン家電が喜んでもらえるポイントです。
キッチングッズは毎日使うからこそ、相手に合ったこだわりのアイテムを贈りたいもの
- 鍋類
両手鍋、片手鍋、マルチポットやホーロー鍋などさまざまな種類があるので、家族構成に合わせてサイズを選べますし、予算に見合った価格帯のものを選べるのも、安心感があります。頻繁には使わなくとも、バリエーションがあるとうれしいアイテムです。
3. 好きなものを選んでもらえるから失敗なし! おすすめギフトカタログ
プロが厳選したギフトから好きなものを選んでもらえる「ギフトカタログ」は、ギフト選びに頭を悩ませる人の救世主!
「ギフトの選び方についての基本はわかったけど、それでもやっぱり迷ってしまう……」という方におすすめなのが、「ギフトカタログ」です。掲載されているのは、ショップやブランドが厳選したギフトのみ。その中から、贈った相手に好きなものをチョイスしてもらえるというのが最大のメリットです。贈る相手の好みやライフスタイル、家族構成などがわからなくても安心して贈ることができますし、注文した商品は相手の自宅に届けてもらえるため、余計な面倒をかけることもありません。どうしてもギフト選びに悩んでしまうという場合にはおすすめの選択肢です。
ギフトコンシェルジュ河野さんもお墨付きの、ギフトカタログ2点を紹介します。
人と人をギフトで繋ぐ、“読む”カードカタログ「to-to-gift(トゥートゥーギフト」
“読む”カードカタログ「to-to-gift」には、日常をちょっと素敵にするこだわりのアイテムがそろっています
キッチン用品の専門商社、ワイ・ヨット社が7月にリリースした「to-to-gift the KITCHEN」は、キッチン用品の目利きのプロが厳選した、毎日使うキッチン用品に特化したカタログギフト。商品の魅力を掘り下げ、モノの背景や使用シーンを雑誌のようにまとめた特集ページが充実している、“読む”タイプのカタログです。記事を楽しみながら商品を選ぶ時間も大切な人への贈り物として届けることができる、贈り主の特別な想いが伝わるギフトです。
カードタイプの「to-to-gift the KITCHEN」は、コンパクトで持ち運びがしやすいのも特徴です
ギフトコンシェルジュ河野さんの推しポイント
おしゃれで使い勝手のいいキッチン用品など、プロが厳選したアイテムが詰まった一冊です。商品のストーリーや実際の使い心地が丁寧に説明されていて、じっくり吟味しながら選べる点も魅力。「to-to」というネーミングからは、大切な人に贈る「to」、さらに、贈られた人の充実した時間や世界が広がっていく「to」という、2つの意味が感じられます。「ギフトで人と人をつなぐ」という思いが伝わってきますね。
洗練されたデザインとパッケージで、結婚祝いや新居祝いといった新生活の始まりや、母の日や父の日、誕生日などの特別な日、あるいは法人向けのお祝い品など、どんな用途にも利用できます。ぜひ、フォーマルなシーンでもカジュアルなシーンでも、想いが伝わる「to-to-gift the KITCHEN」を選んでみませんか。
人と人をギフトで繋ぐ、カードカタログ。「to-to-gift(トゥートゥーギフト」
https://select-gift.jp/to-to-gift/
「ハンズを贈る」ギフトカタログ、「from hand to hand」
「from hand to hand」はハンズらしいこだわりの詰まったギフトカタログ。見ているだけでも楽しい個性豊かなラインナップです
ハンズ社が2011年から展開しているギフトカタログ「from hand to hand」が、7月から内容をリニューアル。ハンズスタッフが新たに厳選した個性豊かなギフトアイテムがそろいました。幅広くユニークな品ぞろえで知られる“ハンズブランド”だからこそ、贈る側にももらう側にもうれしい安心感とワクワクを与えてくれます。商品のこだわりやブランドの成り立ちを詳しく紹介する特集ページも充実。スマホやタブレット、パソコンから専用サイトにアクセスすれば、いつでもどこでも商品を選ぶことが可能です。
ギフトコンシェルジュ河野さんの推しポイント
常に新しいもの、おもしろいものを提案しているハンズが厳選したという時点で、開く前から期待感が膨らみます。スタッフの一押し品や、スタッフによる徹底チェックの特集もあり、多方面から商品を選べるのも魅力的。全国のハンズ店で購入できる確実性、最寄りの店舗で購入できるのも大きなメリットですし、カードタイプで持ち運びやすいので、相手の持ち帰りの負担にならない点もいいですね。ハンズの多彩なラインナップをカタログで一覧できるのもうれしいです。
個性あふれるアイテムとともに、選ぶワクワクも届けてくれるギフトカタログ。あの人に、ぜひ選んでみませんか?
ハンズを贈ろう!ハンズのギフトカタログ「from hand to hand」
https://hands.net/use/cataloggift/103038001/
記:アーク・コミュニケーションズ